元繁殖犬と暮らす独身女日記

先代犬の病気や元繁殖犬との生活

13歳目前、愛犬の緊急入院 1

はじめまして、都内の実家在住アラサー会社員です、独身です。

愛犬の病気の事を書こうと思います。

ペットの病気の原因を探ろうと検索した方や、病気のペットと共に暮らす中で分からない事があって検索をした方のヒントになれば嬉しいなと思います。

 

2017/9/25の夜 愛犬のなつめ(12歳パグ)が緊急入院しました。

病名は「肺水腫」、肺に水がたまってしまう病気でした。

症状は荒い呼吸、痛がるような不自然な鳴き方、落ち着きの無い動き、です。

前日9/24の夜に一度、寝ていたなつめが急に起き上がり足を引きずるように「キャン!」と鳴いたと言っていた母。

足でも痛いのかな?と思いましたが今思えばあれは肺水腫の前兆だったのでしょう。

いろいろなキーワードでネット検索をしてみた結果、「肺水腫」と言う病名は早々にヒットしていました。

12年一緒にいるとは言え犬の病気に関して素人の自分には情報量が少なく判断する事ができませんでした。

翌日まで待って掛かり付けの病院へ、とも思いましたが上を向いて舌を出し、短く洗い呼吸をする姿に不安を覚えすぐ近所の救急外来へ駆け込みました。

来院前に電話をして今の症状、病歴、飲んでいる薬などを先生に伝え、今飲んでいる薬は持って行きました。

レントゲンを撮った所肺が真っ白け、モヤがかかっていました。

本来が黒〜灰色に写る部分に水分があるため白く写るのだそうです。

心臓肥大、僧帽弁閉鎖不全症などの心臓の病気もある子なので、このままでは危ないと緊急入院。

ニトロ(心臓病薬)を飲ませ(神業でした)、利尿剤を投与しそのまま預けて帰りました。

 

2017/9/26 救急病院から掛かり付けへ転院

翌日は仕事を休み、まず掛かり付けの獣医さんに連絡。

昨日の状況を話し、そちらで看て頂けないかとお願いしました。

先にも書いた心臓病と皮膚病、アレルギーの治療を続けているのでできれば違う病院に預けっぱなしにしたくなかったからです。

先生は「動かせる状態なら連れてきても良いよ」との事で、救急病院に連絡。

夜間救急も終わった完全な時間外だったので何度掛けても自動音声のアナウンスが鳴るばかりです。

何度か掛けていたら、無効から連絡がありました。

今は落ち着いて寝ている、移動くらいはしても大丈夫、との事で面会可能時間の11時まで待機、この時間の長い事......

迎えに行くと、今朝撮ったと言うレントゲンを見せてもらいました。

素人目に「昨日より白くない?」と言う印象、まだまだ治療が必要な事が一目で分かりました。

「何かあったら、いつでも来てくださいね」

と言う先生の言葉がとても心強かったです、そりゃあちらはお仕事なのだけど。

そのまま車で掛かり付けの病院(隣町)へ。

レントゲン写真の画像と、昨夜投薬した薬のリストを確認してもらうと、病気と治療方法に問題は無い、ベストの処置だとの事。

救急病院の先生を信用していなかった訳じゃないけど、ちょっと安心してしまいました。しかしたはりまだ安心はできない状況だと言う事で入院。

翌日はどうしても仕事を休む訳にいかなかったので泣く泣く仕事へ......